ドライブの楽しみは熟年の特権である。時間に余裕があり、空いたウィークデイに気軽に出かけてみよう。 |
地図を手にいれる | 最近はいろいろ良い地図が入手できるので、まず書店で地図を買う。
昭文社の地図が良いだろう。買うときに奥付で発行日を確認することを忘れないこと。表紙は全く同じでありながら、改定前のものもある。最新の改定日のものを購入しないといけない。地図は新鮮な魚と一緒で鮮度が重要。 |
どこに行くか? |
ネットで近くの意外な観光名所や、歴史に残るポイントを見つけるとよい。古い町並みが残っていたり、歴史に残るような寺や神社が意外と近くにあることが多い。 カーナビで調べると、裏道沿いにそのような隠れた名所が残っている。 興味のあるものに焦点を当ててドライブに出かけよう。納経印の収集はポピュラーだが、神社の朱印収集も面白い。 道の駅が全国各地にある。道の駅ラリーなどいって道の駅を巡るのも良い。道の駅は規格が決まっていて、サービスと清潔度など快適性もある程度のレベルに保たれている。中にはかなりお粗末な道の駅もあるし、土地の名産かと思ったら輸入した食品を販売していたりして注意が必要だが、それでも土産物屋を覗くだけでも面白い。 他に林道を探して走るとか、美味いラーメン屋を巡るドライブとか、いろいろとテーマを決めて出かけると良い。 土地の人に尋ねるといろいろと穴場を教えてくれることもある。 |
カーナビ |
方向音痴で、地図を読むのが苦手な人は、最近流行のカーナビを買うと良い。 いろいろな機能のカーナビが出ているが、高価なものを買う必要は無い。 パナソニックのストラーダという一体式のカーナビを買うと良い。 一体式というのはひとつのボディの中に全部の機械が入っている方式のカーナビで、これを簡単なスタンドでダッシュボードにとりつけ、アンテナをつなぎ、シガーライターから電源をとれば即作動する。 このカーナビで行き先を入力してそれに従えばどこにでも行くことが出来る。 このカーナビはタッチパネル方式になっており、操作も簡単で便利である。 本体を取り外して外部電源を繋ぐと家庭用のコンセントに繋いでも使用できるので、出発前にルートの検討をすることも出来る。 |
宿泊する場合は |
旅館に普通に予約をかけては高い宿泊になる。宿泊を予定する場合はネットから安い旅館を探して予約すると良い。同じ旅館でもネットから予約すると安い料金で宿泊できることが多い。 また、公共の宿、国民年金保養センターなど一般旅館より安くて良いサービスを受けることが出来る。 ペンションも良い。バス・トイレのついたペンションも多く、冬は床暖房がついていて快適で、食事も手作りのものが楽しめ、極めて妥当な値段で宿泊できる。 |
ドライブ中の食事 |
事前にネットでおいしい店を検索しておく。グルメサイトは宣伝用のサイトが多いのでそのようなサイトの情報を参考にしてはいけない。
個人のホームページでおいしいと勧めている店を探す。事前に情報を入手できていない場合は、タクシーの運転手にいつもどこで昼食を食べているかを聞くと良い。彼らは自分の行動範囲の中で一番おいしい店を知っている。 直接タクシーの運転手から情報を得ることができないときは、レストランやドライブインの駐車場にタクシーやダンプカーなど常連さんがたくさん駐車している店は安くて美味い。 他府県ナンバーの一見さんばかりの店は高くて不味い。 適当な店が見つからない場合はコンビニかスーパーで弁当を買うのが適当。美味い弁当に巡り合うことはないかも知れないが、はずれということも無いし、少なくとも価格に見合った味は確保できる。 |